仕事を子どもの隣でする暮らし

子連れワーキング"co + しごと" を提唱する「tsu.wa.ru」Principal(代表) 山田郁子のブログ。

子どもと働くということ ①

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ご無沙汰しております、tsu.wa.ru の山田です。

 

各地に大きな爪痕を残した台風21号は今朝がた温帯低気圧に変わった、と朝のニュース。

西日本豪雨の復旧もままならないというのに、なぜこのタイミングでこの規模の台風が来るのだろう。

被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。

自然の制御はできないと知りつつも、あぁ、歯がゆい。

 

 

 

昨日の朝、9時少し前に、長女が通う小学校から一通のメールが届きました。

 

 「台風が一番勢いを増す時間が帰宅時間と重なるので、下校時間を早めます」

 

台風の影響が一番大きい時間帯に重なる下校時間。

それがどうなるのか、とやきもきしていた私はほっとしました。

と、同時に困ったぞ、と。

というのも、昨日は仕事関係の方と約束があり、

午前中は次女を連れて外に出る予定だったからです。

 

長女の帰宅時間は13時。

私の予定が終わるのも13時。

 

これでは外に行けません。

もちろん夫が長女のお迎えに行ける訳がない。

だって朝8時に彼は出社してしまったんですもの。

 

あわてて、夫の両親に助けを乞い、

長女のお出迎えをお願いしました。

(急なお願いだったにもかかわらず、「OK、わかった!」。ありがたや…涙)

 

 

通常、学校の行事予定は事前にプリント配布を受けます。

親はそこで予定を把握する訳ですが
今回のような突発的な事態が発生した場合、

学校から都度都度メールが来るんですよね。

(※長女が通う小学校の場合です)

 

都度都度=リアルタイム配信なので

非常にありがたいシステムです。このメール。

 

ただ、今回の台風のように事前に対応ができそうな場合、

前日に判断を下すこともアリじゃない? と。

 

今回、JR西日本をはじめ、関西の各電鉄の対応は早かった。

台風21号接近のため、上陸予定の前日に運休を発表。

その発表を受け、多くの企業が休みを決めたんですよね。

(大阪在住の姉が勤める会社も前日に全社員の自宅待機を決定、家で過ごしたそうです)

 

父母が働く共働き家庭で、

かつ台風の影響で自分の退社時間がどうなるか読めないその状況下で

朝9時に子どもの下校時間が早まることを知らされ、

善後策を講じるのはハードルが高いんじゃないかなぁ。

 

私が会社員だった頃、出社は10時だったので、朝9時だと電車に揺られている。

その通勤中に学校からのメールに気づけるか…。

そして直ぐに対応できるか。

自信がありません。

 

 とはいえ、帰宅時間が早まることでお迎えの問題が発生することは

小学校低学年ならではかもしれません。

高学年になれば一人で鍵を開け、自宅で待てることもあるでしょうから。

 


子どもと働く。

そう掲げて tsu.wa.ru の活動をしている訳ですが

日々何かにぶつかって転んでいます。

 

くじけそうになる事も多いのですが、七転び八起きしたい。

仕事も子どもも諦めたくない。

 

そう思いながら頑張る日々なのです。

 

 

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