仕事を子どもの隣でする暮らし

子連れワーキング"co + しごと" を提唱する「tsu.wa.ru」Principal(代表) 山田郁子のブログ。

親になって小学校に戻る

こんにちは! 子連れワーキング " co + しごと " を提唱・実践中のフリーエディター tsu.wa.ruの山田です。

(肩書ムダに長いですね、すみません)

tsuwaru.wixsite.com

 

 

さて、実は今春、長女が小学校にあがります。

(あっという間ですね、感慨深い…)

 

それを受け、先日小学校にて入学説明会兼学用品などの販売会がありまして、

そちらに参加してまいりました。

 

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6年間、という長きにわたり小学校で過ごす、ということ。

自分も毎日通っていたとはいえ、凄いことです。

 

大人になってからの6年という月日の流れはあっという間なのに

思い出にある小学校6年間の時の流れは長いんですよね。

それだけ毎日新しいことの発見を積み重ねていたのでしょう。

長女にもそうであってほしい。

 

親になって小学校に戻るとまた感じることが変わりますね。

しみじみ…。

 

そんなことを思いながら会場になっている体育館へ到着。

 

親御さん、やっぱり多いっ Σ(゚ロ゚;)

 

開催時間10分前ごろだったのですが、

すでに100人を超える親御さん方がご着席。

 

長女が通うエリアは子どもが多く、

そのため県内でも10本の指に入るほどの学童数を誇る小学校。

 

ですので、当然保護者数も多い。

いそいそと用意していただいていた椅子に座ります。

 

説明会自体は1時間あまり。

入学前の心構えや準備(服装や持ち物、名前の記入について)の確認などが中心ですね。

 

そっと周囲を見渡せば参加者の大多数は女性、つまりママさんですね。

ん? 男性もいる! とその数をチェックすると 3 人。

 

   3/150

 

説明会に参加するパパの数。

 

2%かぁ…。

正直パパがいるとは思いもよらなかったので驚いたけれども

少ないのかな、参加率としてみると。

 

この日程は去年10月にはわかっているので、

調整期間はありあまるほどあったんですよね。

つまり、パパだって予定を合わせられる可能性が高いんですよ。

 

共働き世帯が6割(2016年データ)を超えるのに

子ども関連行事ではほとんどパパが見当たらない、という点。

子ども担当はママ、というパパたちの暗黙知が透けて見えるなぁ、と。(家庭側も学校側も)

 

ママの参加者が多いから恥ずかしいよ、(うん、これはある)とか、

入学前説明会、面倒くさいなぁ…、と思ったりしているのかな。

まぁ、正直わたしも少し思っていたりしたのですが(すみません!)

先生方がテンポよく無駄なくお話してくださるので、さくさく進みましたよ。

 

事前に綿密に準備されているのだろうなぁ…。

ありがたいことです。

 

 

というわけでスムーズな説明会終了後には学用品の販売会。

これが想像を超えるボリューム!!

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学帽だったり。

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わたしが小学生の頃は布製だった帽子も、今はナイロン100%に。

雨に濡れても汚れにくいし、型崩れもしにくそう。

 

懐かしの算数セット!!

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磁石がついている方がなんとなくかっこいいように見えて好きでした。

磁石がついていないおはじきはハズレ、みたいな。

 

これら全てに入学前に名前を付けます。あと、バッグとか雑巾とか作ったり。

家庭での入学前準備(主に親)ですね。

 

子どもが外にでる機会が増えるにつれ、表面に見えない親のタスクがあります。

今話題の "見えない家事" ではないですが

 "見えない育児タスク・お出かけ編" とでも言えるかと。

 

保育園や幼稚園でもそうでしょうが、

今回のような入学前の説明会出席やPTA、

ハンカチやティッシュから着替えの準備、お弁当箱の洗い物や園行事のチェック。

 

一つひとつは大したことないのですが、

仕事をしながら、子どもの世話をしながら、だと結構ハード(*^▽^*)ゞ

日々、マルチタスク能力を鍛錬しているような感じです。

 

"見えない家事" や "見えない育児タスク" 。

こういう事もうまく可視化して、パートナーと共有できるといいな。

そして、パートナーが自然に育児タスクに興味・参加してくれるととても嬉しい。

 

そんなことを思いながら、今日も名前付けを頑張ります。